【新NISA】追加投資に「オルカン」ではなく「FANG+」を選んだ理由

マネーハック
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⚠️ 免責事項(Disclaimer) 本記事は、特定の銘柄の購入や売却を推奨するものではありません。企業の財務状況や技術動向に関する情報の提供を目的としています。株式投資、特に新興技術分野への投資は高いリスクを伴います。最終的な投資判断は、必ずご自身の責任において行ってください。

はじめに:家計を圧迫していた「保育園代」の支払いが終了!

こんにちは、出張パパです。

子育て世帯の皆さん、毎月の「保育園代」の引き落とし、本当に痛いですよね……。 我が家も長らく家計を圧迫していましたが、子供の成長とともに、ついにその支払いが終わるタイミングがやってきました。

「よし、これで月に数万円浮くぞ!」

ここで浮いたお金、皆さんならどうしますか? ちょっと良いランチ? 旅行の積立? もちろんそれも最高ですが、私はこの「浮いた3万円」をすべて新NISAの増額に回すことにしました。

ただし、今までメインで積み立てていた「全世界株式(オルカン)」への増額ではありません。 あえてハイリスク・ハイリターンな「FANG+(ファングプラス)」を選んだのです。

今回は、堅実派だった私がなぜ「オルカン5万+FANG+3万」という攻めのポートフォリオに行き着いたのか。その理由と、実際の運用感覚をシェアしたいと思います。


1. そもそも、オルカンだけじゃ「物足りない」と感じてしまった

新NISAが始まった当初、私は「とりあえずこれ一本でOK」と言われる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に月5万円を積み立てていました。

これだけで老後資金対策としては十分優秀です。 でも、毎月の運用画面を見ながら、心のどこかでこう思ってしまったんです。

「増えるスピード、意外とゆっくりだな……?」

もちろん、銀行預金よりは遥かに良いです。でも、オルカンの年利(5〜7%程度)だけで、子供の大学費用や、自分たちの早期リタイア資金までカバーしようとすると、どうしても時間がかかりすぎる。

「もう少しエンジンの出力を上げたい」 そう考えていた矢先に、保育園代が浮くというボーナスタイムが到来したのです。


2. 私がたどり着いた「5:3」の黄金比率

そこで私が組んだ新しい積立設定がこちらです。

  • 【守りの本隊】オルカン:月50,000円
    • これまで通り継続。老後資金などのベースを作る「絶対に減らしたくない部分」。
  • 【攻めの特攻隊】FANG+:月30,000円
    • 保育園代として消えていたお金を投入。資産拡大を加速させる「ブースト部分」。

合計月8万円。 この「オルカン5万:FANG+ 3万」という配分が、個人的にはめちゃくちゃしっくり来ています。

なぜS&P500ではなく「FANG+」なのか?

S&P500も優秀ですが、結局オルカンと動きが似ています。 せっかく「余剰資金」で勝負するなら、もっと尖ったものに投資したかった。

FANG+は、Google、Apple、Amazon、NVIDIAなど、「世界を変えている最強の10社」だけに集中投資する指数です。 いわば、メジャーリーグのオールスターチームみたいなもの。「平均点」ではなく「ホームラン王」だけを集めたパッケージです。

どうせリスクを取るなら、これくらい突き抜けたやつに賭けてみたい。そう思いました。


3. 「暴落」が怖くないの? → 魔法の言葉「どうせ保育園代」

もちろん、FANG+は値動きが激しいです。調子が悪い年は、平気で資産が3割、4割減ることもあるそうです。

普通ならビビッて手が出せませんが、ここで効いてくるのが**「これは元々、保育園代だったんだ」**というメンタルです。

  • もしFANG+が暴落しても…… → 「まあ、元々なかったお金だし(保育園に払ったと思えばいいや)」
  • もしFANG+が爆上がりしたら…… → 「ラッキー! 資産形成のスピードが数年早まった!」

こう割り切れるのは、「生活防衛資金」としてのオルカン5万円が別にあるからです。 「守りは鉄壁、余った武器で攻める」 この形を作れたことで、日々の株価変動に一喜一憂せず、どっしりと構えられるようになりました。


4. これからの未来、やっぱりハイテクが勝つと思う

専門的なことは分かりませんが、仕事をしていてもニュースを見ていても、これからの世界は「AI(人工知能)」が中心になるのは間違いないと感じています。

そして、そのAIを作るための「半導体」や、AIを動かす「データセンター」、私たちが使う「サービス」を握っているのはどこか? 結局、FANG+に入っているような巨大テック企業たちなんですよね。

彼らがこける時は、世界経済全体がこける時。 それなら、彼らの成長にフルベットして、その恩恵を享受する側に回りたい。一投資家として素直にそう思いました。


まとめ:浮いたお金こそ「夢」に投資しよう

もし今、この記事を読んでいるあなたが、 「全世界株やS&P500だけじゃ、なんとなく退屈だな」 「子供の手が離れて、少し家計に余裕ができたな」 と感じているなら、その浮いた数万円は**「攻めの投資」**を始める絶好のチャンスかもしれません。

私はプロではありませんが、「オルカンで守りつつ、FANG+で攻める」というスタイルに変えてから、積立投資がワクワクするものに変わりました。

「浮いたお金」は「なかったお金」。 そう割り切って、ほんの少しのリスクを取ってみる。それだけで、10年後、20年後の景色は大きく変わるかもしれませんよ。

※投資はあくまで自己責任で!自分のリスク許容度の範囲で楽しみましょう。

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